ネタバレ? [冬季]
フィギュア・スケート テレビで見ようと楽しみにしてたのにYahoo!見たら結果が書いてあった。。。
F1だと現地は昼開催なので昼間にニュースサイト見ても大丈夫なんですが、スケートは夜開催なんだなぁ(泣)
トリノオリンピック閉幕 [冬季]
とうとう終わってしまいましたトリノオリンピック。
睡眠不足から解放されたのはうれしいですが、終わってしまうのは寂しいですね。
しかし「ドキッ!4位だらけの冬季大会 5位もあるよ」って感じでしたね(笑)
結局日本のメダルは荒川静香選手が獲得した金メダル1個。
スケート500m、ショートトラックで見込まれていたメダルが獲れませんでした。
この結果をどう思うかは人それぞれ。何事も1番じゃないと気がすまない人にとっては銀メダルすら意味がないし、参加することに意義があると思う人は結果にはこだわらない。まさに価値観、人生観で違いが出てくると思います。
私の立場はもうさんざん書いてきたのでここではあえて書きません。
そのかわり、印象的な出来事を即興で・・・
・上村愛子5位
・原田失格
・ハーフパイプ成田、今井不発
・加藤残念、及川4位
・岡崎4位
・カーリング予選敗退
・荒川静香金メダル、村主4位
・アルペン回転佐々木明失速、皆川4位
・アイスホッケーカナダ敗退
・クロスカントリーいろんな国から参加、みんな頑張った
・スノボクロカンのスピード感
・スノボ大回転竹内智香ベスト16入り
こうしてみるとやはり日本人選手を中心に挙がってきますね。でもそれ以外もありますね。
「クロカンいろんな国から、みんな頑張った」
これぞ、オリンピック。雪は降らないし、水も凍らない。そんな国から参加してくる選手たち。彼らはメダルよりも自己記録との戦いを行なっています。もしくは完走することが目標だったりもします。私たちはメダルが狙えないからこういう選手たちに注目する必要はないのか。私は違うと思います(前述のように人それぞれ価値観が違いますので、私が書くことが正しいと押し付けるつもりはありません)。
世の中のほとんどの人は世界有数の実力者じゃないはずです。もちろん私もそうです。でもみんなそれぞれの目標を持って生きています。目標が達成されないとしてもそこに向かって頑張っています。だから泣いたり笑ったり感動したり出来る。人それぞれ目標は違うけど、自分のことしか見えないと成功は難しい。周りを見て刺激されてモチベーションを高めて生きていける・・・
メダルを優勝を目の前の目標として争う姿は感動できる。それは間違いない。でもちょっと自分とは次元が違う。でも、そうじゃないそれこそ雪も降らない砂漠が広がる国から参加している選手はそういう意味で自分に近い。もちろん私とは比較のしようもないほど努力しているとは思いますが・・・。そんな選手たちが頑張る姿はとても勉強になるし、自分もこうありたいと思います。
オリンピックはメダルだけじゃない。メダルだけならこんなに燃えない。
だから頑張れ!!!と叫んでしまうのです。
熱くなっちゃいましたが、これでトリノオリンピックの記事はひとまず終了です。
3月10日からトリノパラリンピックが開催されます。応援よろしく~
スラローム 皆川選手 次につながる4位! [冬季]
アルペンスラローム男子
惜しい!
皆川賢太郎選手0.03秒差の4位。
このブログでも何回か取り上げたアルペンスラローム(回転)、やはり手に汗握る展開になりました。
今季W杯7戦5勝の地元ジョルジョ・ロッカ選手はじめ有力選手が次々コースアウトする中、日本選手は・・・
●皆川賢太郎
1本目
攻めた!攻めて攻めてそして攻めた。胸のすくような潔い滑り。
中間計時表示が緑色(トップよりも早いタイムの意味)
すごい、オリンピックで初めて見た日本選手の中間計時トップ!
計時直後の斜面変化のところでミス!しかしスピードは死んでなかった。
トップと0.07秒差で1本目終わって3位!!!アナウンサー大興奮。解説の木村公宣さんが抑えるちょっと面白い一幕もありました(笑)
2本目
うーん、前半動きが硬い。後半立て直すもちょっと惜しい2本目。滑り終えた段階で3位!しかし、そのあと一人に抜かれて4位。
でも、良かったよ。4位はW杯でも自己最高位。こんな大舞台で力を出したんだから何も恥じることはない。胸を張って帰国してください。あ、そのまま帰らないで遠征かな^^; 怪我から立ち直った今シーズン。ここで引退なんてしないで是非次のオリンピック目指して頑張れ!
●佐々木明
やっちまったあ!動きが重い・・・大回転で見せたキレのある動きは影をひそめてしまった。気合が空回りしたのか動きが硬くなったのか。実は彼にはこういうことがときどきあるんです。ちょっと緊張しちゃったみたいですね。2本目は1本目の遅れを取り戻すべく攻めたんですが、いきなり片足反則。次のオリンピックまでにW杯優勝(できれば5回以上)してプレッシャーに勝てる精神力を身につけてください。応援し続けるよ!
・・・W杯、日本選手は未だ優勝経験がありません。2位は何回かありますが表彰台の頂点は未開の地。明か皆川か、どっちが先にこの秘境にたどり着くか。我々ファンとしては冒険家が一人じゃないということでとてもわくわく出来ますwしかも日本の冒険家は二人だけじゃない!
●湯浅直樹(7位)
盛り上げてくれました!とてもいい滑りでした。2本とも攻めて入賞。アルペン競技において今まで日本人は苦戦を続けてきました。なのでこの入賞は賞賛に値します。
●生田康宏
1本目でコースアウトするも旗門を通りなおして完走。初のオリンピックはしょっぱい味でしたがとてもいい経験になったはずです。
岡部さん、木村さんと繋いできたリレーがようやく結実しようとしています。2010年バンクーバーが今から楽しみです。
25日みどころ [冬季]
トリノ五輪、大会も最終盤を迎えようとしています。
しかし、まだ期待できる競技は残ってますよ。25日深夜から26日早朝にかけて行なわれるアルペンスラロームとショートトラックの2種目は是非観てください。
カーリング おつかれ! [冬季]
カーリング女子予選リーグ最終戦
日本はスイスと対戦。勝利がタイブレイクへの最低条件でしたが、負けてしまいました。
試合後のメンバーのコメントは「一緒に戦えて良かった。反省する点はもちろんあるが楽しめた。」OKです。その気持ちです。パーフェクトにプレーすることなんて無理。自分のしてきたことに満足感があるか、楽しめたか。それが重要だと思います。
大回転 佐々木明回転へ高気配 [冬季]
ジャイアントスラローム(大回転)男子
実に半分近くの選手が途中棄権という難コース。佐々木明も50番手というゼッケンとは思えない果敢な滑りを披露するが惜しくもコースアウト。しかし、動きの切れを見る限り勝負レースであるスラローム(回転)へ気配絶好。「一か八か」これが有限実行となったとき最も輝かしい瞬間がやってくるはずだ。
カーリング 対イタリア 小野寺踏ん張った! [冬季]
カーリング女子予選リーグ
ここまで3勝4敗と後がない日本。残り2戦全勝しても上位の結果待ちという非常に苦しい状態です。相手はここまで1勝7敗のイタリア。カナダに勝ち、スウェデンと互角に渡り合った日本、余裕の勝利かと思われました。
しかし、イタリアのスキップが好調。我らがスキップ小野寺もカナダ戦、スウェーデン戦のときほど良くない。そして、地元イタリアの大声援の後押しのおかげかことごとくイタリアにはつきがありました。日本はいいプレイをしながらも追い詰められたような試合展開を余儀なくされました。
迎えた第10エンド4-4の同点。有利な後攻はイタリアです。そんな不利な中でも日本の4人は最大限のパフォーマンスを発揮します。リードの目黒がセンターガードを作り、セカンドのまりりん、サードの林が上手くつないでスキップ勝負。小野寺の2投目はやや強かったですが2投目終了時点でNo1,2ストーンが日本。しかし、イタリアも大いにチャンスがある!
イタリアの最後の1投。真ん中に投げ入れることが出来ればイタリアの勝利。失敗すれば日本の勝利。
はずれろ!はずれろ!!はずれろ!!!
・・・はずれた・・・はずれた!!
やったぞ!日本からトリノへ祈りが届いた。辛勝ではありましたが、勝ちは勝ち♪最終戦、スイス戦頑張れチーム小野寺!お前らの最高のパフォーマンスを世界に見せ付けてこい!
カーリング 対スウェーデン 他 [冬季]
カーリング女子予選リーグ 日本6vs7スウェーデン
ヨーロッパ選手権6連覇中という世界でも屈指の実力を誇るスウェーデン。やはりここのスキップは冷静で上手い。いや冷静なわけじゃない。
ダーツの王者フィル・テイラー。ダーツはプレッシャーとの戦い。そんなダーツの世界でタイトルを何十、何百と取ってきたダーツ最初のパーフェクトプレイヤーと讃えられる彼でさえ、『誰だって緊張する。僕だってそうさ。でも僕はプレッシャーと付き合うのが上手いんだ』。そう、緊張する場面は誰だって緊張するものなのです。
我らが日本のスキップ小野寺も必死に食い下がったものの延長の末惜しくも敗れました。11エンドの小野寺選手は完璧な2投を見せてくれました。これで2勝4敗。敗れはしましたがまだ残り3戦全勝すれば決勝トーナメント進出の可能性があります。がんばれ!
ジャンプラージヒル個人決勝
岡部選手の8位が最高位でした。うーん、長野ではトップの選手の凄いジャンプを日本人が飛んでいたわけですからねえ、ほんとルール改悪が恨めしいです。
ショートトラック
男女とも決勝に進めませんでした。女子は神野選手、男子はベテラン寺尾選手惜しくも及ばずでした。まだ、ショートトラックは日程が残ってますので期待したいところです。
アイスホッケー男子
男子は予選グループ。カナダが断然の優勝候補筆頭です。
スポーツナビの結果によるとそのカナダが0-2でスイスに敗戦!大波乱の序章となってしまうのか!?
カーリング 対カナダ戦 チーム小野寺ここにあり! [冬季]
カーリング女子予選リーグ 日本5vs2カナダ
勝ちました。ちょっと連敗して不調気味の日本。もう負けが許されない状況で迎えた優勝候補カナダ戦。
スキップ小野寺が本領発揮!
チーム4人の中で最後に投げる人をスキップといいますが、スキップのショットがそのまま勝敗につながってきます。ですからこの役目は単なるキャプテンとは違って非常に重要です。
もちろんずっとこのチームで何年も試合をしてきたわけですからオリンピックの数試合でチームメイトからの信頼が揺らぐことはないんだろうと思いますが、スキップにとっては非常に辛い思いを背負って負けた試合を戦ってきたはずです。この試合は予選通過のために絶対落とせない試合。小野寺選手には波ならぬ思いがあったはずです。
第9エンドでしたか、直前に自身がダブルテイクアウトを決めた後のシングルテイクアウト。解説の方もおっしゃってましたがかなりのプレッシャーショットでしたね。ビリヤードでもスーパープレイのあとのシンプルなプレイというのはどうしても集中力が散漫になってミスになりやすい落とし穴です。落とし穴であるということを認識してショットをするのは厳しいことです(固くなってしまうこともある)。それを着実に決めてくるあたり、チーム小野寺ここにあり!
第10エンド最後のショット。相手のストーンをストッパーに使う保険ショットをきちんと決めて勝利!!!解説の方は泣いてしまったそうですが、私もその場にいたら泣いてただろうなあ。選手とハイタッチを交わしたいと思う試合でした。
あ、もちろん小野寺選手以外も素晴らしかったですよ。まりりんも好調キープです。